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Chateau de Crouseilles
1999    MADIRAN PRENIUMCh      750ml  ¥2,780
 マディランはフランス南西地方のAOCです。シャトー・ド・クルセイユは、このマディランの地区に570ha(この地区の全面積の35%)の畑を所有しています。このワインはその中でも最高区画である14haの畑から造られます。収穫は100%手摘みで、完熟したブドウのみを選別しながら収穫していますから、収量も30hl/haと低くなっています。この造り手の最高キュヴェです。
 使用品種はマディラン個有のタナ70%とカベルネ・フラン30%のブレンドです。通常、タナ種は非常にタンニンが強いがっちりしたワインと成りますが、このワインはミクロ・ブラージュという醸造法(微量の酸素を少しずつ送り込む)によって、豊富ながら角の無いタンニンと成っています。新樽使用比率は100%で24ヶ月樽熟成を行っていますが、酒質がしっかりしているため、調和のとれた樽の風味となっています。
 黒に近い非常に濃い色をしています。熟したタンニンとドライフルーツの様な果実味が濃縮し、濃厚でコクのある味わいです。とにかく凝縮感のあるフル・ボディのワインです。この価格でこの味わいを楽しめるのは、マディランというAOCならではでしょう。
シャトー ド クルセイユ
マディラン プレニウム’99   2,780円
ACマディラン
購入数本  

2002   ClosC  Manou         750ml  ¥7,330
 クロ・マノーはメドック北部(サンテステフの北)に位置するたった0.4haの畑から造られます。この畑で栽培されているブドウ品種はメルロのみで、その中には樹齢75年という古樹も大切に育てられています。樹齢の高い樹はエキス分の豊富な素晴らしいブドウを実らせますが、実る房の数は少なくなっていきます。当然収量も減ってくるわけです。畑自体も小さいので年間生産量はたった200ケースのみで、今回日本に輸入できた分は20ケースだけでした。
 メドック地区でメルロ100%のワインを造っていることからも、相当のこだわりを持っていることが分かりますが、、少量生産という点についても、ブドウの樹1本1本、1樽1樽のワインを妥協せず、丹精込めて造っていることが伺えます。確かに、メッドク地区でメルロ100%というのは珍しいですが、クロ・マノーの畑はサンテミリオン地区と同じ粘土質の土壌でメルロの栽培には非常に適しています。奇をてらった訳ではなく、テロワールに自信を持っての事なのです。
 造り手のステファン&フランソワ・ディエフ夫妻は、その優秀さから他のシャトーのコンサルタントを依頼されることが多く、当初は断っていたのですが、近年、「人に教えることが、自らが教わることになる」と考え、遂にコンサルタントも始める事になりました。期待の有望醸造家です。
 日本では希少過ぎる事もあり、知名度は低いのですが、フランスはもちろん、アメリカでも有名で、ロバート・パーカー氏も「クロ・マノーの生産量は極めて少ない」と驚きのコメントを載せています。
 ワインは、現代的な印象の強い、洗練されたメルローで、透明感がありクリーンでエレガントです。上品な樽香があり、プルーンなどの黒い果実の風味があります。後味もきれいです。

クロ マノー’02 7,330円
ACメドック

 完売 購入数本  

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